共感ってどういうこと?

 こんにちは、せなパパです。\( ̄︶ ̄*\))

前回言いましたとおり今回は「共感」についてお話ししたいと思います。

難しい内容で自信がないんですが、間違っていたら教えて下さいね。

よく「共感」と「同情」というのはごっちゃにされますよね。

「共感」と「同情」はどう違うのでしょうか?🍭

まず、「同情」から考えていきましょうか。

「同情」は、自分を基準にして相手のことを思うことのようですね。

例えば、自分より貧しいから「かわいそう」だとか、自分よりお金持ちだから「いいなあ、うらやましい」(これも同情に入るんじゃないかな?)だとか相手に対する自分の気持や感情ですね。🍵

これに対して「共感」は、相手を基準にして自分も相手の身になって思うことのようですね。

怪我をしているから「痛いだろう」だとか、誰かに嫌なことを言われたから「悔しいだろう、悲しいだろう」褒められたから「うれしいだろう」という相手の気持ちや感情の推測ですね。🌈🌈

この説明で合ってますかね?(私の解釈入ってます)

え~と、先日、ラジオで、太陽を見るとクシャミが出る人がいると聞いて、自分もそうだと妙に共感したものでしたが、共感って、要はそういうことですよね。(¯―¯٥)

ちょっと不安になってきましたが、上に書きましたように「共感」は相手の気持ちや感情の推測であることから、完全に相手の本当の気持ちや感情を理解することはできません。

だから難しいんでしょうね。💝

私も実は苦手です。(○` 3′○)

こういった話があります。

東日本大震災で、松林が津波の被害にあい、その松林の松が1本だけ残りました。

私を含め東日本大震災の被害当事者でない人たちは、その1本だけ残った松を「奇跡の1本松」だとか「希望の1本松」として、復興の象徴(シンボル)としてたたえました。

ことあるごとに、この「奇跡の1本松」「希望の1本松」の写真や話を持ち出して、震災被害当事者の方々を慰め、励ましました。😚

しかし、震災被害当事者の方々からすると、その1本松は「あれだけたくさんあった松林の松がたった1本しか残らなかった」という絶望の象徴(シンボル)だったのです。

なんと残酷な話だと思いませんか?😥😥

ここから分かるのは、被害当事者の方々の気持ちは被害当事者でないと「理解できない」=「共感」できないということです。( •̀ ω •́ )✧

私は熊本に住んでいて熊本地震を経験しました。

熊本地震が起こったのが後ではあるんですが、熊本地震を先に経験していたとしても、やはり私は、その1本松を見て「奇跡の1本松」「希望の1本松」と感じたと思います。

こんなことを言うと熊本の人に怒られるでしょうが、熊本地震東日本大震災では、同じ震度7地震であっても被害の規模が違いすぎるということでしょうか。

共感することは本当に難しい。🙄🙄

ですから逆に、共感してもらえるとそれだけ嬉しい、もしくは、気持ちが救われるということかもしれません

ある会社経営者の方が、会社の経営に頭をかかえていて、その会社の社員の方に「頑張ってください」と言われても、ちっとも嬉しくなかった、

でも、同じように会社を経営している知り合いの方に「その気持ち俺にも分かる」と言われたら、涙が出るほどうれしかったと語っておられたことがあります。

これが「共感」の力なんでしょうね。(⊙o⊙)(⊙o⊙)(⊙o⊙)

時に「共感」と「同情」は、同じような言葉で表現されることがあると思います。

例えば上の例で、その会社の社員の方が「大変ですね」と言ったとします。

しかし、会社経営者の方はあまり嬉しくないんじゃないか思います。

それは、同情になってしまっているからです。

自分を基準にして、自分の立場より大変だから「大変ですね」と言っているように思えます。(言い方にもよるかな?)

言われた方からすると、自分のことを分かってほしいのであって、言った人の立場なんてどうでも良いのではないでしょうか。

ですが、「大変でしょう?」と言ったらどうでしょうか。

相手の身になってその気持を推し量っているのですから共感にあたると思います。🎈

おそらく、会社経営者の方は少しは気持ちが救われたのではないかと思います。

しかし、その会社経営者の方の気持ちを完全には理解できてはいないはずです。

あくまでも推測ですので、だから「~でしょう?」なのです。🍀🍀

共感の態度を示すときには、相手のことを完全に理解できないのですから、いかにも「あなたのことを理解できていますよ」という態度ではなく、謙虚な気持ちでその思いを示すことが大事なのではないかと思います。

 

今回はここまでにします。

実は今回お話しした内容は前回の内容と一緒にお話しするつもりだったのですが、あまりにも長くなりすぎるので今回お話しすることにしました。

下に、前回出てきた「受容」と「傾聴」の意味を載せました。その内容も含めて前回と一緒に読んでいただけると言葉の意味も理解できて分かりやすいかと思います。

「受容」とは、かんたんに言うと、相手のこと(言葉、感情など)を自分の価値観で批判したり評価したりせず、そのまま、ありのままに受け入れる(受け止める)ことです。

「傾聴」とは、かんたんに言うと、相手の言うことを否定せず、耳も心も傾けて、相手の話を聴くことです。🧡💚❤

今回は、この3つの中から「共感」についてお話ししたのですが、うまく伝わったか、間違ってないかとても不安です。o*1o.

いつか、残りの「受容」「傾聴」についても「バイスティックの7つの原則」を交えてお話しできたらと思っています。

次回もよろしくお願いします。(∪.∪ )...zzz

 

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今日は、りりたんです。我が家の長女リリィです。成長したりりたんもアップするよ🧡🧡お楽しみに~~ちなみにせなくんは、次男坊💚💚





 

*1:⊙﹏⊙